平成29年度吟道摂楠流総本部文化講演会

平成29年度吟道摂楠流総本部文化講演会

8月5日(土)13時30分

二年に一回、名士を招聘し、講演を拝聴し文化的教養を高めるための、文化講演会が、8月5日(土)13時30分?
湊川神社参集殿を会場に、文化部のお世話のもと、盛会に開催されました。参加いただきました会員の皆様には大変暑い中、各地より
参集頂き、200席満員の熱気を作って頂き厚く御礼申し上げます。

宗家挨拶 

講師は四条畷市を活動拠点とし、郷土の偉人、小楠公(楠正行)の顕彰に情熱を傾けられて
「四条畷楠正行の会」会長の扇谷昭先生で、「小楠公に惚れ込んで」の演題で90分熱弁を振るって
頂きました。

ご講演に先立ち、摂龍吟詠会会長の滑川摂凛先生と、そのお孫さん石田愛楠さんが「小楠公の母を詠ず」を連吟で披露、
会場の盛り上げに一役買って頂きました。

「小楠公の母を詠ず」を祖母と孫での連吟による吟詠披露

ご講演は、演題通り、講師が小楠公顕彰に注いできた具体的活動の数々を紹介することをベースにして、併せて小楠公に関する知識
もタイミングよく提供して頂く展開で、楽しく学べました。何より講師の情熱・迫力が半端でなく、圧倒され、聴衆も真剣に耳を傾けられ、
感動も大きかったことと存じます。

講師が中心となり制作された楠公電子紙芝居の実演披露

福引では、講師の御著書「楠正行」が用意され、当たった方は喜びも倍増だったと思います。

楠氏一族の顕彰の面で、同志である扇谷先生(や楠正行の会)とは、今後も活動上連絡しあい、力を合わせて行きたく、
大変希望の持てる一日となりました。

文化部長長野摂蝉先生による謝辞

  記 藤原摂鵬