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三木吟詠会が義民祭で献吟 12月8日(木)

兵庫県三木市で義民祭が開催されました。義民祭の背景は、1580年に三木城が落城とともに「羽柴筑前守秀吉」は、三木藩を免租にする「制札」を作成して交付し、以降は免租が続いていました。

 世は徳川幕府に代わって、4代将軍家綱の時に大飢饉となったために、1677年の「延宝検地」で三木藩の免租が取り消されそうになりました。そこで住民の「岡村源兵衛・大西与三右衛門」の2氏が秀吉作成の「制札」を持ち、決死の覚悟で幕府に嘆願して免租が認められました。その2氏の遺徳を偲んで、三木市主催の義民祭が毎年開催されています。

 今年も本長寺の本堂と顕彰碑前で10名の僧侶の読経による法要の後、窪田摂真先生作「三木義民傳」を、顕彰碑前で三木吟詠会の徳澤秀摂氏が厳かに献吟しました。

 その後、三木小学校6年生による「三木義民の歌」の合唱も披露されました。

(記) 小松 辰摂

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メッセージ:
主催単位会名: 三木吟詠会
行事・大会名: 義民祭で献吟
日付: H28年12月8日
開催場所: 三木市本長寺
開始時間 例)AM:〇〇~: 12時30分~