平成最後となりました本年度前期の師範代考査と七段考査は、はじめて同時開催で行われまし
た。
前期の受験者が年々少なくなってきているためです。いずれまた、一般考査を受ける方も増えて、
師範代並びに高段考査受験者も増えることを祈ります。
さて、この度は、審査員増員枠で総本部副会長の熊本摂佑先生に審査を願い、講評では
「月夜荒城の曲を聞く」水野豊州作を模範吟詠して頂いた上で、熱意あふれるご指導を頂き
ました。時間には余裕がありましたので審査結果発表時も、宗家から大変有意義な講習を
受けることが出来ました。
どちらも筆記試験を伴う考査ですが、受験者の方達は概ね、しっかりと記入されていました。
結果も目出度く、師範代5人、七段8人の計13人全員合格でした。
事務局も新体制での初めてのせつなん会館での考査のお世話でしたが、順調に運営でき、
参会者皆でで、今後のお互いの精進を期して笑顔で散会となりました。
(記 藤原摂鵬)
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