今年も興譲館高校に呼んで頂き、日本文化に触れる(吟道並びに百人一首)のタイトルで、心の高めあいの機会をもらえました。本日、講堂に集まったのは一年生約80名。
メインは頼 山陽作の「楠公子に訣るるの図に題す」の吟詠体験学習指導で藤原摂鵬が担当して約70分。
その後、他にも相応しいものを選んで、詩の内容解説と吟詠披露を地元「岡山・香川地区連」の先生方に依頼、賛助出演して頂きました。
トップバッターは、瀬戸内吟詠会からは二週間前に卒業式を終えたばかりの東本舞楠さんが袴姿で「富士山」石川丈山作を吟詠してくれました。
続いて瀬戸内吟詠会長の中西摂奨先生による「佳賓好主」佐藤一斎作の吟詠。
三番目は吉備吟詠会の戸部摂聖先生による「静夜思」李白作の吟詠。
最後は倉敷吟詠会長 熊本摂祐先生による「獄中の作」頼鴨厓作の吟詠。
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今回は午前中の時間全部を当てて頂いており、後半3・4限は百人一首かるた会冒頭、百人一首の魅力について話し、和歌吟詠体験学習をしたうえで(約50分)、百人一首かるたを楽しみました。(約50分)
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吟詠調で読手を務めましたが、大変盛り上がりました
帰り際、阪谷朗廬先生お手植えの梅が見事に満開に咲いていたので、その前で記念撮影。
大変有難い一日となりました。 (藤原摂鵬 記)
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